MANUFACIA-Vision
新バージョンリリースのお知らせ
日頃からMANUFACIA-Visionをご利用いただき誠にありがとうございます。
この度、MANUFACIA-Visionの新バージョン「1.1.0」がリリースされました。
(インストーラー 1.1.0.13)
リリース日:2025年7月18日
本バージョンでの変更点は以下の通りです。
新機能/仕様変更
- Dataset フォルダダイアログで複数のフォルダを選択できるようにした。
- Dataset ファイル名からラベルを抽出する際に、コンマ区切りのリストの定義において複数の条件が満たされる場合の優先順位を、ラベルの長いものからラベルの登録順に変更した。
- Training 教師あり学習で学習中にロス曲線が表示されるようにした。
- Training 良品学習(PATCH DISTRIBUTION)で特徴抽出器の出力レイヤを任意に選択できるようにした。
- Training 特徴抽出器 EfficientNet B6 と B7を追加した。
- Training 良品学習(PATCH DISTRIBUTION)で良品サンプルのみでの学習を許可した。
- Training 1つのアルゴリズムで複数の特徴抽出器を選択し、一度に学習をさせることができるようにした。
- Training 良品学習(PATCH DISTRIBUTION)で特徴抽出器の異なるレイヤの学習を自動でおこなえるようにした。
- Inference ヒートマップのレンダリングは学習時の最大感度を保つようにし、新たに推論をする際にその感度を更新しないようにした。推論時にヒートマップの感度がモデル学習時の最大感度を超える場合には無視される。
- Model PDFレポートはプレビューを表示することなくファイル出力される仕様に変更した。保存先はモデルの保存先フォルダとし、この変更によりサンプル数の上限を撤廃した。
- Model モデルの結果表示とPDFのレポートに、モデルのサイズを追加した。
- Model 良品学習(PATCH DISTRIBUTION)と教師あり学習モデルをONNXフォーマットに出力できるようにした。(FP16とFP32の切替可能)
- Model 画面上でヒートマップの感度を下げらえるようにした。
- プロジェクトを保存するパスを変更可能にした。
バグ修正
- Training リサイズ処理において幅と高さが逆になっていたのを修正。
- Model 推論実行時に、ヒストグラムとROCが不適切に表示されたいたのを修正。
- Model キャッシュされた結果が存在しないときに自動的に作成されない問題を修正。
- Inference 良品学習(PATCH DISTRIBUTION)で、バッチサイズの自動予測が過小評価とならないように修正。
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